パリ学食事情
こんにちは。だーにゃです。
今回はパリの学生食堂について紹介したいと思います。
パリの学食はCrousと呼ばれる、日本でいうところの生協みたいな組織が運営しています。自分は通っているパリ第6大学と寮がある国際大学都市の両方で学食にお世話になっています。(大学や寮については今後紹介していけたらと思います)
この学食、学生にはありがたいことに基本一律3.25€で食べることができます!なんと日本円にしても500円以内!物価が高く、外食はめちゃ高いパリにおいて学生の生命線といっても過言ではないです!
システムは日本の学食と異なりポイント制で、ポイントの合計が6になるように組み合わせて買います。パンは1個まで無料です!(流石フランス!)
例:メインディッシュ 4ポイント + チーズ 1ポイント + 果物 1ポイント
ピザ 4ポイント + タルト 2ポイント
そうするとこんな感じに。
メインディッシュは日替わりで肉、魚、グリル、ピザ、スパゲッティなどがあり、あとは前菜にサラダ、チーズ、デザートに果物、ヨーグルト、タルトなどがあります。個人的なおすすめは第6大学の学食のピザです!3.25€でこれは安いと思います。ちなみにスパゲッティはあまりおすすめではありません (汗)。学校給食のソフトスパゲッティ式麺(通称ソフト麺)をさらに柔らかくした感じです。これ食べてイタリア人怒らないのかな…。
日本の学食もそうですがお昼は滅茶苦茶混みます(汗)。国際大学都市の方はまだいいんですが、大学の方が混み過ぎて大変かつ私は食べるのが遅いので、利用は午後の授業が無いときのみにしています。(昼休憩が一時間なのでフルコマのときは近所でサンドイッチ買います)
中には混むのがいやで、近くの別の大学まで行く強者もいるみたいです。
支払いシステムは日本の学食に近く、学生証にデポジットして払う仕組みです。ただ、国際大学都市はクレジットカードか現金になります。ここで曲者だったのが、第6大学の学食は学生証以外での支払いが不可であったため、学生証が発行できるまでは友達にお金を渡して二人分払ってもらわなければいけませんでした。(最初はシステムがわからず、後ろの見ず知らずの人にお金を渡して払ってもらいました…)
ともあれ、今回は学生の味方、学食の紹介でした。パリの大学に来る人はぜひ利用してみてください!
それでは今日はこのへんで。
追記:
寮の方の食堂にはケチャップやマヨネーズが下の写真のようなポンプタイプで置いてあります。なんか衝撃的…!