二号線

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理系社会人によるゆるーいブログ

UMAとの遭遇

 こんにちは。だーにゃです。

 毎年10月の第一日曜日には凱旋門賞という競馬の重賞がパリで開催されるそうです (競馬やったことないんで全然知りませんでした…)。日本の馬も出場し、日本の競馬ファンも駆けつける大きなイベントがパリである、と聞いて駆けつけることにしました!

 会場はパリの西はずれ、ブローニュの森の中にあるロンシャン競馬場です。実はこのロンシャン競馬場、改築したばかりなのでとても綺麗です。しかし初めて行く競馬場がまさかフランスとは!自分でも驚きです。

 チケットはネットでほかの方のブログ等を見て30€のガーデン席を予約。席といっても庭になっているところで自由に立ち見できるようになっているだけですが(高い席は多分指定席じゃないでしょうか)

 メインの凱旋門賞は日曜日の16時過ぎからなので、それに間に合うように14時くらいに会場入りしました。

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↑馬の像がお出迎え

 はじめにパンフレットを買ってレースを観戦。その後せっかくなので馬券を買いました。もちろんフランス語だし初競馬ということでシステムもわからない。とりあえずわかりやすい単勝のものを選びました。
そのあと屋台でハンバーガーを買ってお腹を満たそうとしたのですが、人が多すぎてなかなか買えない。しかし、一度列に並んで後からあきらめるのも癪に障るなと思い待ち続けた結果、一時間かかってしまいました (汗)。おかげで2つレースを見逃す羽目に…。

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↑屋台に並ぶ前に買っておいた凱旋門賞の馬券。先に買っておいて良かった!

 16:05からは待ちに待った凱旋門賞レースです。前のレースは見ていて、おおー、としか思いませんでしたが、馬券を買っていると応援に力が入ります。自分の賭けていた馬は残念ながら1着ではありませんでしたが、応援するのは楽しく、何となくハマる人の気持ちがわかりました。

 せっかくなので次のレースにもトライ。今度は2頭の馬に5€ずつ、しかも1馬は日本の馬です。

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↑競馬場のコース。見えにくいですがテント前を馬が走っています。

 今度は自分のかけていたフランスの馬が一着。倍率は高かったので、もらえたのは16€で6€のもうけ。パンフレット分は取り返したかな(笑)。

 凱旋門賞はラフな格好の人もいますが、スーツやドレスでビシッと決めたパリジャン・パリジェンヌも多く、優美さを感じさせる大会でしたね。地元の方々に混じっての初競馬はなかなか貴重な体験でした。

 それでは今日はこのへんで。