フランス旅行記 ~ミュールーズ編~
こんにちは。だーにゃです。今回はアルザス旅行記最終章、ミュールーズ編になります。
前回の記事はこちら。
さて、コルマールを出発した私は宿をとっているミュールーズ(Mulhouse)に向かいます。ミュールーズは観光産業の強いストラスブールやコルマールと異なり、ミュールーズは工業都市であるため、クリスマスシーズンでも比較的安く宿を取ることができます。観光としては自動者や電車の博物館があるため、乗り物好きの人にはオススメです(駅からは少し遠いですが)。
TERで揺られることおよそ30分、ミュールーズに到着です。駅を出て中心街を通ってホテルへと向かっていると、工業都市と侮ることなかれ、イルミネーションに包まれた煌びやかなマーケットが広がっていました!ミュールーズのクリスマスマーケットは光のクリスマスマーケットとも呼ばれ、それはすばらしいイルミネーションが広がっています。
↑ミュールーズの大通り
↑だまし絵風の壁になっている市庁舎。実際は平坦ですが凹凸があるように見えます
教会の前がメインなのですが、教会のライトアップに加え、なんと大きな観覧車が!スケールがデカい!
↑教会の前に観覧車というレアな光景
マーケットではホットワインの白とホットオレンジジュースを飲みました。なかなかめずらしいホットオレンジジュースですが、温めたオレンジジュースにはちみつを入れるので、とにかく甘い!!甘党の私でも少々きつめの甘さでした(笑)。
↑ホットオレンジジュース
他にはフランス名物のカリッソン(Calisson)を買ってみたり。日本でいうところのマジパンの一種です。あのクリスマスケーキとかに乗っているデコレーションのやつみたいな。普通のカリッソンは右上のような葉っぱ型ですが、イチゴやバナナといったフルーツを模したものも売られていました!これがなかなかの出来具合いで、パッと見お菓子とは思えませんでした。
↑いろんなカリッソン
コルマールが高くてたまたま宿をとったミュールーズでしたが、とても良いクリスマスマーケットでした。ストラスブール、コルマール方面で安い宿を取れなかった人はミュールーズに泊まるのをお勧めします。
~おまけ~
コルマールが居心地よかったため、三日目はコルマールに戻り、ストラスブールを経由してパリへと戻りました。簡単に写真を紹介したいと思います。
↑ストラスブールにて
今回は三回に渡ってアルザス旅行記の紹介でした。この地方はクリスマスマーケットが有名なため、このシーズンの盛り上がりは凄く、一見の価値があると思いました。
それでは今日はこのへんで。