フランス旅行記 ~コルマール編~
こんにちは。だーにゃです。
投稿がかなり遅くなってしまいましたが、今回は旅行記の続き、コルマール編になります。個人的に思い入れのある内容なので推敲に時間がかかってしまいました(汗)。
前回の旅行記はこちら。
ストラスブールを出発し、TERで揺られることおよそ30分、木組みの街コルマールへと到着します。コルマールはディズニーの『美女と野獣』やジブリの『ハウルの動く城』で舞台になった場所でもあります。
↑コルマール駅。地方駅ですが豪華な造り!
宿泊予定のホテルに向かう前にせっかくなので街中を通っていきます。駅から北上していくと通りがかるのが、こちらのシャン・ド・マルス公園です。公園もクリスマス仕様にデコレーションされていました。
↑シャン・ド・マルス公園
こちらの公園にも小さいながらクリスマスマーケットが出店しており、ホットワインをいただきました。頼んだのはホットワインのアルザス仕様(アルザスはこちらの地方の名称です。関西、東北的な)です。白ワインがベースなんでしょうか、とても飲みやすくておいしかったです。カップはコルマール仕様の柄でした。公園にはなんと冬季限定の屋外スケートリンクができており、たくさんの人が滑っていました。荷物が無ければ滑ったんだけどなー。
歩き疲れたのでホテルに着いたらご飯までゴロゴロ。ご飯に出かけるころには真っ暗でしたがプロジェクションマッピングをやっており、とても幻想的な風景を見ることができました。
↑プチットベニス周辺の夜景。プロジェクションマッピングもやっておりとても幻想的!
レストランでは前菜にフォアグラのテリーヌ、メインにアルザス名物のシュークルートを注文しました。アルザス地方は歴史的にフランス領とドイツ領を行ったり来たりしているのでドイツ寄りの料理を食べることができます。このシュークルートもそうです。中央には発酵させたキャベツ(日本人的にはキャベツの酢漬けの例えが近い) その周りには5種のお肉と蒸したポテトが乗っています。これがボリュームが凄い!かなりお腹いっぱいになりました。お好みでマスタードを付けると一層美味しいですよ!
店員から食前酒を勧められていただいていたのですが、疲れていたこともあって酔いが回るのが早く、デザートまで食前酒を飲んでいました(笑)。店員の方すみません…。
食後は少しぶらついてからホテルに戻り、次の日に備えました。
次の日はいよいよ本格的にコルマールのクリスマスマーケット巡りです。コルマールもストラスブールと同様に何か所かに分かれて行われています。
↑早朝のプチットベニスの風景
コルマールのクリスマスマーケットは屋台の他にも人形の展示や動物とのふれあいコーナーもあり、ストラスブールと違った雰囲気でした。
↑小屋には人形が
↑耳の小さな兎もいました
数箇所あるマーケットをぶらぶらと回りつつ、お昼は近くのレストランで取ることにしました。
↑昼食はこちらのレストランで。いったい何ハウスなんだ…。
お通しはこちらのプレッツェルです。アルザス地方ではしばしば大小さまざまなプレッツェルを見かけます。
↑ポリポリとつい進んでしまいます。
メインは名物タルトフランベに。チーズがとても濃厚で美味しかったです!
↑タルトフランベ一人前。シェアしてもいいサイズかもしれない
食後にはカプチーノをいただきました。クリームが乗ってて、もはやウィンナーコーヒーでは?と思いました(笑)。
↑カプチーノ。なかなかの飲みごたえでした
食後はプチットベニス周辺をボートで巡ります。フランス語案内だったの説明はほとんどわかりませんでしたが(人数がそろえば英語案内もしてくれるそう)、ボート上から眺める街並みもなかなか良かったです!
↑遊覧ボートの上から
コルマールのいいところの一つはお店の看板に特徴があり、どれも可愛いことだと思います。町自体が可愛らしいのでハートマークで溢れていても違和感がありません。
↑♡に囲まれたお店
↑こちらのレストランは食器を模していたり
↑うさぎですか?
このようにいろいろあり、見ていて飽きません。
お土産にはPalais des thés (パレ・デ・テ)というお茶専門店でフレーバーティーを購入しました。お店自体はパリ市内にもあるのですが、こういうのは雰囲気も大事です。ちなみに紅茶といえばイギリスが有名ですが、対するフランスはフレーバーティーが有名です。
↑お茶専門店パレ・デ・テ。
私が購入したのはThé des Alizés (テ・デ・ザリゼ)というピーチフレーバーのグリーンティーです。ティーパックのものを買えばお土産として配れるのでおススメです!
↑テ・デ・ザリゼ。さわやかそうなパッケージ
コルマールをしっかりと満喫した私は、夕方にコルマールを離れて、宿をとっているミュールーズへと向かいました。
さて、次回はミュールーズ編、もうちょっとだけ続きます!
それでは今日はこのへんで。