チェコを訪ねて二百五十里 ～後編～
こんにちは。だーにゃです。
今回はいよいよチェコ旅最終回となります。前回の記事はこちら
プラハ城を後にした一行はスープを飲みたいという私の希望もあり軽食を取りに向かいます。下の写真は道中見つけた個人的な面白標識です。
↑問題です。この標識の意味を答えなさい…私もわかりません（笑）
↑道中のお店でジンジャーブレッドも買いました。かわいい～
向かったお店はプラハの大衆食堂Havelska Koruna。地元の人たちでにぎわっています。この食堂、歴史が長く、なんと社会主義時代は一食1コロナ(日本円で5円くらい)で食べられたそうです！いまは流石にそこまでではありませんが、安価で美味しいチェコ料理を食べることができます。私はお米の入ったトマトスープを飲みました。撮り忘れたので写真は無しです。すみません (汗)。
スープを飲んだ後は本日のラストイベント、教会でのクリスマスコンサートへと向かいました。こちらの教会の鏡の間では定例演奏会があり、私たちも聴きに行きました。私はクラシックに明るい方ではないのですが、クリスマスシーズンということもあり、きよしこの夜など素晴らしい曲の数々を聴くことができました。
コンサート後はディナーに行きました。チェコの本格的な料理が食べたいとのことで、がっつり本場チェコ料理の食べられるお店、Pivovar U Flekuに行きました。そしておすすめで頼んだ料理がこちら、どでかいお皿にいろいろな肉と玉ねぎとパン。しめて500g！日本でもそんな量のハンバーグとか食べませんし…。
これは時間との勝負だと思い、ひたすらに食べ続けましたが、半分くらいで休憩（笑）。そのあと適度に休憩を取り、ピルスナーを飲み飲み、時間をかけてなんとか食べることができました。そのあとしばらく動けませんでした…。個人的にはジューシーな厚切りベーコンが特に美味しかったですね！
観光にグルメに実に盛りだくさんの二日目でした。
↑がっつりしたチェコ料理。肉・肉・肉！
さて、いよいよ旅行も最終日になります。お世話になった学生寮を後にし市街地へと向かいます。途中、プラハで高さのある橋を案内してもらいました。よく見ると普通の柵に加えて、高いカーブを描いた柵まであります。チェコでは社会主義崩壊後の混乱で自殺者が増えたため、高いところにはこのように防止柵が設置してあるそうです。これもお国柄でしょうか。柵越しに街並みを眺めながら中心街へと入っていきます。
↑落下防止柵の設置された橋
三日目は朝から雨でしたのでショッピングにし、お土産を選びました。お土産物としてはマグネットやガラス細工、帽子、天文時計型の置時計などが人気のようです。特にマグネットは数多くの種類があり、壁一面がマグネットのお店も！私はマグネット3個と置時計、もこもこの帽子を購入しました。この帽子があれば寒い冬も大丈夫！
↑生憎の雨でしたがマーケットは大賑わい！
ショッピングを終えた後はカフェでのんびり過ごして空港へと向かいました。空港一階ロビーには大きなチェスボードが床にあります。空港での待合時間に友人と一局勝負をしました。結果は時間が足りず持ち越しとなりました（笑）。続きは日本へ帰国後です。
↑プラハ空港の大きなチェスボード。奥のはダイヤゲームです。
プラハでのイベントもすべて終わり、最後の関門、空港の荷物検査となります。今回私はリュックサック一つで旅行したのですが、飲料の機内持ち込みは100mLまでだったなと思い、事前に200mLあったハニーワインを100mLまで飲んでおきました。しかし、荷物検査で100mLまでの容器でないとだめだというではありませんか (恥ずかしながらしりませんでした)。係員に今飲む？と聞かれましたが丁重にお断りしあきらめることにしました…。これでもう同じミスはしないはず！(ポジティブ)
最後にちょっとしたミスもありましたが、とても楽しいチェコ旅でした。三日間の滞在でしたがパリに帰るのが惜しくなるくらいに。すばらしいプランを用意してくれた友人に感謝です！ヨーロッパ旅行の際はぜひチェコも候補に入れてみてください。
それでは今日はこのへんで。
