パリ景観事情
こんにちは。だーにゃです。
今回はパリの景観についてお話したいと思います。パリといえば"花の都”といいますが、実際はどうなんでしょうか?
こちらに来て思ったのですが、思っていたより街が汚い(汗)。たぶんテレビやガイドブックだと綺麗なところしか見せませんし、ハードルが上がっているのかもしれません。実際に日本でも東京や大阪の路地とか雑多なところはありますし…。
例えば初めに空港からパリ市内に向かっているときに感じたのが落書きが多いことです。建物や電車に結構落書きがあります。まあこれはパリ北部が比較的治安が良くないことも影響していると思います。中心部・南部は相対的に少ないです。この辺は想像と異なり少しだけがっかりでした。
街中にはほぼ10m間隔でゴミ箱が設置してあり便利ですが、それでも日本に比べると汚いです。イタリア人の友人曰く、ゴミ箱を設置していないと皆その辺にゴミを捨てて汚くなるからだとか…。ゴミ箱が多いのは便利ですが景観的には無くなって欲しいなーとも思います。
一方で、落書きにおいてもクスリと笑ってしまうようなアーティスティックなものがあったりします。他の国でもあるとは思いますが、何となくこれはパリらしいなと思います。
↑道端にこういうのがあったりします(笑)
↑キャプテンアメリカかな?
↑落書きではないと思いますが、ドット絵も多いです
パリは古い街並みをそのまま活かしているため、建物の補修をやっているところも多いです。普通だとグレーのカバーで覆って中で作業をするのですが、景観に配慮して建物の柄にしたものもあります。
↑一見、窓付きの建物があるように見えますが、カバーです
↑実は左側半分は工事中だったりします
パリには高い建物がほとんど無いように、実際は結構景観には気を使っているようです。あとはゴミや落書きが少なければ…(笑)。フランスにおいて観光産業はとても重要ですしね。
それでは今日はこのへんで。