二号線

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理系社会人によるゆるーいブログ

パリで日本を感じる

ふるさとの 訛なつかし 停車場の
人ごみの中に そを訊きにゆく

石川啄木

 

こんにちは。だーにゃです。
その昔、このような俳句を詠んだ方がおられました。
故郷が恋しくなった折、その土地の言葉を聞きたくなる気持ちわかります (筆者は日本を離れてまだ一週間ですが)。

実はなんと日本から遠く離れたフランスのパリでも日本語を駅で聞くことができるそうです!

実際に私もすでに何度か聞いたのですが、パリ市内を電車(RER:エールウーエール)が停まる駅でフランス語とともに日本語のアナウンスが流れていました!
ただし、あまりうれしいものではなく、スリの注意喚起のアナウンス。
なんでもシャルルドゴール空港からパリ市内へ入るRERでは特にスリが多く、日本人の被害が後を絶たないため、日本語の注意喚起が導入されたんだとか…

 

それはさておき、きちんと日本語を聞ける場所もあります!
それはなんとラーメン屋!
ラーメンは日本人の心!ということで、パリの一風堂へ行ってきました。

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↑思っていたよりシンプルないでたち

 

入ってみると、「いらっしゃいませー」の声。他にも、「何番、ラーメン、カタで」とか日本のラーメン屋さんで聞く声がどんどん聞こえてきます。メニュー等見ても日本とあまり変わらない気がする…。違ったところといえば、水は机の上のボトルからセルフで注ぐこと (最初空のグラスが出てきました)。
あたりを見回してみると、結構コーラとかジュースと一緒にラーメンを食べてる人が多かったです。日本ではラーメンといえば水!みたいに思っていたので、ちょっと新鮮でした。

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↑Shiromaru tamagoを食べました。日本で一風堂へ行かないので比較はできませんが…

 

このあたりには無印良品ユニクロもあり、ちょっと持ってき忘れた日本製品とかを買いに行きやすいかもしれません。流石に日本で買うよりすこし割高ですが、あると非常に心強く感じます。

日本が恋しくなったら、また来てみるのもよいかもしれません。

それでは今日はこのへんで。